ヨモギ(Japanese mugwort) キク科 

学名: Artemisia indica Willd.var.maximowiczii(Nakai)H.Hara 

花期:9〜10月

生薬名:艾葉(ガイヨウ)

薬用部位:葉および枝先

採取時期:3〜7月

民間薬として日本各地で用いられ、止血、虫刺されに葉の汁を塗る。
冷え、腰痛、痔の治療には浴湯料とする。


ヨモギの活用法


和ハーブの女王ヨモギの活用法は無限大。

春の新芽が出たらまずはシンプルなヨモギ茶を。夏は水出し、冬はほっこりホットで。

香りが苦手な人は乾燥させ数種類の野草とブレンドして焙煎してから頂くと美味しく頂けます。

新芽はさっと湯がいたヨモギ+りんごやヨーグルトでスムージーにしても。

ヨモギは鉄分も豊富な野草で女性の浄血に役立ってくれます。
お団子や薬草うどんもおすすめです。

写真提供:Tomoyo kudo



ヨモギ蕾のドレッシング


秋の実り、ヨモギの蕾は葉よりも濃厚な風味が楽しめます。
太白ゴマ油で低温でじっくり火を入れ、香りをオイルに移してヨモギオイルに。
塩胡椒、ビネガーでドレッシングにしたり、お肌の気になる箇所のお手入れにも。



目の疲れを癒すハーブピロー


血流改善してくれるヨモギは肩こりや目の疲れを癒してくれます。
スマホやダブレットがあたりまえの世の中、眼精疲労の回復を助けてくれるハーブピローをご紹介。

・お茶パックにブレンドした小豆、野草たちを詰めて麻や綿布で巻いて麻紐で結んで閉じる。
・極弱火の鍋で温めるか、電子レンジで30秒〜ほどよく加熱し、目や肩、お腹などを温める。
・就寝前が効果的。
・20分ほど保温作用があり、温まるので血流改善、冷え性の方にも。
・使用後は陰干しして繰り返し使える。小豆が温まらなくなったら替え時。

レシピのダウンロードはこちらから

写真・レシピ:Kimika Iwasaki

ぽかぽかヨモギ の手湯&足湯ー

肩凝りや冷え性の方には特におすすめ、簡単手湯♨️

ヨモギにお湯を注いでキッチンハーブたちも入れて… 保温作用のあるみかんの皮や生姜なども良いですね。

冷えていた手先からじんわり体全体も温まって疲れも飛びました。足を温める足湯もおすすめです。

本当は湯船にゆっくり浸かるのが一番ですが時間がない時は足湯や手湯だけでもすると血行が促進されて肩凝り防止にもおすすめです。マッサージしながらだとなお良しです♪

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